優秀な子を育てるために、0〜3才の間にすべきこと
色んな本の中から、幼児教育についての気になる話をメモしていきます。
一応毎日更新が目標。
今日は雑誌の中で見つけた、「3才までは"本能"を鍛えることが大切」という話です。
【今日からすぐできること】
優秀な子を育てるには、0〜3才の頃に「気持ちを込めて、体に触れながら、目を見てしっかりと、語りかける」ようにする。
以下、詳細です。
何でもなるべく早く始めたほうがいいのではないかと思われがちですが、脳の成長の仕組みに合わせた育て方が大切。特に0〜3才の時期は、脳の"本能"を鍛え、才能発揮の素質を育てることがとても重要です。
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
大きくなってから才能を発揮するためには、
3才までに本能を鍛えることが必要。
じゃあ、本能って何?!
脳には150億個もの脳神経細胞がありますが、このすべてが、まわりの細胞と仲間になり、情報を知り、生きています。この「仲間になりたい」「知りたい」「生きたい」という気持ちは、生まれつきの「本能」として、「脳機能は本能を基盤に気持ちと一体で機能する」「脳は相手がいることによって機能する」という脳の働きの基本を生み出しています。
だから、どんな赤ちゃんも「知りたい」という本能を持っていて、潜在的に頭がよくなりたいわけです。
(中略)
4ヶ月くらいになると、脳にものごとを判断する機能ができます。それが、お母さんといっしょでないとイヤだという気持ちをもとにする「統一・一貫性」の本能を生み出し、それを基盤に、自分を守りたいという「自己保存」の本能が生まれ、脳の働きがスタートを切るのです。
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
本能とは...
- 「仲間になりたい」という気持ち
- 「知りたい」という気持ち
- 「生きたい」という気持ち
- 「お母さんといっしょでないとイヤだ」という気持ち(統一・一貫性)
- 「自分を守りたい」という気持ち(自己保存)
この中で、4番目の「お母さんといっしょでないとイヤだ」という気持ちが重要だそうです。
この、統一・一貫性を好む本能は、「スジの通らないものはイヤ」「間違いたくない」という判断のもと、つまり、頭のよい子になる素質を決めるので、「お母さんといっしょ」というのは、子どもにとってとても大切なことなのです。
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
本能を大切に育てることによって、
頭のよい子になる素質が決まる...。
「本能を大切に育てる」って、具体的にどうしたら良いのでしょうか?
このしくみは、お母さんにかわいがられる、お母さんを好きになることで強くなります。だからお母さんは赤ちゃんの体にふれながら、しっかりと目を見て、話しかけてほしい。気持ちを込めてほしいのです。
(中略)
最高の教育は親子で語り合うこと。そこに気持ちを込めるというキーワードが入れば、もう半分以上、優秀な子を育てることに成功するようなものです。逆にそれをしなければ、人に対する気持ちが鍛えられないので、人の話を上の空で聞くような子になってしまいます。0〜3才の間に、気持ちが伝わる脳を育てることがとても大切ということです。
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
優秀な子を育てるには?
最高の教育とは?
その答えは...「気持ちを込めて、目を見てしっかりと、子どもに語りかけること」なんですね。
読んだ本
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)
- 作者: 主婦の友社
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2015/02/12
- メディア: ムック
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明日につづきます。