脳育には外遊びで五感をフル活用することが大事。「スマホ育児」は辞めよう。
このブログでは、子育てに関する本をたくさん読んで、私が気になった子育て情報をメモしていきます。毎日、お昼12時に更新。
★お知らせ:インテリアや収納の本を読むブログも始めました!インテリア・収納の本をたくさん読む!ブログ
【今日からすぐできること】
「スマホ育児」をやめて、外遊びにとことん付き合い、五感をフルに使わせる。
① 五感は脳に直結するセンサーなので、脳を成長させるには、五感を使わせることが重要
③ もしスマホで遊ばせるなら、親子で一緒に遊ぶ
以下、詳細。
私が3人の子どもを育てているときには、とことん外遊びにつきあいました。外遊びは五感すべてを使いますし、五感は脳に直結するセンサーですから、脳育てには最適です。しかも子どもは「五感で確認したい」という欲求にあふれていますから、見えるものは見せ、聞けるものは聞かせ、食べられるものは食べさせ、においをかがせ、ふれさせてみるのがいいと思います。
育脳Comoキッズ ―3~6才は育脳黄金期!入学前に絶対しておきたい5つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
この記事を読んで、私は「やっぱりスマホ育児はダメだ!」と強く感じました。
我が家の子ども達もスマホやiPadが大好きで...私が使ってると絶対寄ってくるんですよね。子ども用アプリって、今、た〜〜〜〜くさんあるじゃないですか。最初はそれをどんどんやらせてたんですよ。(なんたって、ほとんど無料だし・笑)
そしたら、子どもは時間を忘れてスマホに無中。親の私は楽ですよね。「スマホ育児」の言葉通り、スマホが子どもを見ててくれて、親の私は他のことに集中できますものね。
でも、それは、やっぱり、絶対ダメです!そう確信させられたのが、今日の記事。
- 五感は脳に直結するセンサー
- 子どもは「五感で確認したい」という欲求にあふれている
- 見えるものは見せ、聞けるものは聞かせ、食べられるものは食べさせ、においをかがせ、ふれさせてみるのがいい
スマホ越しに子どもが見るもの聞くものは、現物ではない。
匂いもない、触れられない。
(タッチパネルの操作は親よりも上達するけれども!)
しかも、視線が動かない。小さなスマホ画面しか見ません。
子どもに取って、視線を動かすことは大事だそうです。
動くものを見せることも大事。動きのないものばかりを見せていると、動きを見分ける能力が落ちてしまいます。
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
身体も動かさず、硬直。まるで大人のように、背筋を丸くしている。
私が最初に「これはいけない」と思ったきっかけがあります。この記事↓に書いたのですが、ネット依存の危険性について特集されたテレビを観たことです。sclo.hatenablog.com
我が家の子どもがネット依存ならぬ、スマホ依存になりかけてたんですね。
あまりにもずーーーーっとスマホのアプリばっかりやって、他のおもちゃで全然遊ばなくなってしまったから、私が「これはいけない」と思って、スマホを隠しました。(同時に、私も子どもの前でスマホをいじらないように気をつけた)
そうしたら、さすが子どもです。あっという間に、子どもはスマホのことを忘れました。最初は「iPhoneどこ〜?」とよく聞かれてたんですけど...。今は全く言いません。
それでも、完全に禁止しているわけではありません。アプリで遊ぶときは、必ず私も一緒に遊ぶようにしています。テレビと同じですね。子どもに1人でテレビを見せっ放しにするのはよくないけれど、親と子どものコミュニケーションツールとして一緒に楽しむの良い、とよく言われます。
それに、スマホアプリで一緒に遊ぶことやyoutubeの子ども向け動画を一緒に観ることは、ネットリテラシー教育にも繋がると思います。「ここにメッセージを書けるみたいだけど、本名とか住所は書いちゃだめだよ」とか。
これからの時代を生きていく子ども達に、スマホやネットを完全に禁止させることは不可能だと思います。
だからこそ、子どもとスマホの付き合い方という問題は、子どもが幼児の時から考えていくべきです。
明日も本から気になる子育て情報をメモしていきます。
読んだ本
育脳Comoキッズ ―3~6才は育脳黄金期!入学前に絶対しておきたい5つのこと (主婦の友生活シリーズ)
- 作者: 主婦の友社
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2014/10/02
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る