子育ての本をたくさん読む!ブログ

子育てに関する本を読んで、そのメモを記録していきます。 1才&4才のママ。朝3時起きで朝活してます。詳細プロフィールはサイドバーを見てください♪

将来子供を不登校や引きこもりにさせない為に、習い事より先にすべきこと

このブログでは、子育てに関する本をたくさん読んで、私が気になった子育て情報をメモしていきます。毎日、お昼12時に更新。
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【今日からすぐできること】

将来子どもを不登校や引きこもりにさせないためには、習い事よりも、人間関係を築く時間や機会を大切にすること。具体的には...

① 誰かと喜びを分かち合う「共感」を育てる
② 誰かと悲しみを分かち合う「思いやり」を育てる


以下、詳細。


 50年近く、子どもの精神科医として臨床の現場にいて、思うことがあります。それは、現代の子どもたちに人間関係が圧倒的に不足しているということです。
 不登校やひきこもりの子の数は年々増えていますね。彼らの中には、学校の勉強がよくできたという子も多いものです。勉強や習い事に時間をとられ、人間関係を築く時間や機会を失ったまま成長したのではないかという子もいます。そうなると、人前でのびのびふるまえないのです。人と関わることがストレスになる。小学校、中学校、高校と進む中で、ストレスはますますふくらんでいき、社会に出られなくなっていくのです。
(中略)
個人的な能力がどんなに高くても、人と交われなければ社会で生きることができません。
 「交わり」とは何でしょう。私は、「喜びを分かち合うこと」だと思っています。うれしい、楽しい、おもしろい。そんなプラスの感情をたくさん共有することです。それができた相手とは、悲しみや怒りといったマイナスの感情も分かち合えるようになります。喜びを分かち合うことは「共感」です。悲しみを分かち合うことは「思いやり」です。この2つをじっくりと育てていかなければ、人は人として生きていくことがむずかしくなるのです。

育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用


「思いやり」に関しては、↓この記事でも登場しましたね。sclo-a.hatenablog.com



早期教育に関する本を読むこのブログ。まだ1冊目ですが、残り数ページのところまできました。


驚いたのは、0〜3才向けの早期教育というテーマの本なのに、一貫として「早いうちからの習い事」を否定していること。


街を歩いていると、「0才から始める英語」だとか「0才から始める音楽」だとか、よく目にしませんか?水泳教室も6ヶ月から通えるみたいだし...


だから、「早く始めなきゃ!」と思い込まされていた...。そんなママさん、私の他にもいないかな...。


今日の記事では、「勉強や習い事に時間をとられ、人間関係を築く時間や機会を失ったまま成長した」子ども達は、将来不登校や引きこもりになる可能性が高い...という話でした。


過去記事を振り返ってみます。


↓この記事では、「習い事よりも先に、人を信じ、自分を信じる力をつけてあげることが大事」とありました。sclo-a.hatenablog.com


↓この記事では、0〜3才の子を将来"優秀"になるよう育てるには、「気持ちを込めて、体に触れながら、目を見てしっかりと、語りかける」ようにすることが大事とありました。sclo-a.hatenablog.com


↓この記事では、0〜3才は、「スキンシップを豊富に、お母さんから惜しみない愛情を受け続けることが大事」とありました。sclo-a.hatenablog.com


↓この記事では、「最高の早期教育とは、子どもの"好き"を見つけてあげて、それに関わる体験や習い事をさせてあげること。でも本人が嫌そうなら、迷わず辞めること」とありました。sclo-a.hatenablog.com


私たちママ世代は、早期教育を受けた第1世代で、引きこもりや家庭内暴力が急激に増えた世代であるということ...。早期教育のために、人と交わる時間が減ってしまい、それが社会の中で生きられない大人になってしまったという話もありましたね。


一方で、↓この記事では、「音楽は4才ごろまでに始めるといい。英語やその他の習い事も4〜7才までに」とありました。sclo-a.hatenablog.com



そこで、私の結論。


  • 0〜3才は習い事よりも、ママとのコミュニケーションの時間を大切にする
  • 習い事を始めるなら、4才から
  • 0〜3才で習い事をするなら、個人の能力を高めることより、お友だちとの交流ができることをメインの目的にする


今読んでる本(0〜3才向け早期教育がテーマ)が終わったら、4〜7才向け早期教育の本を読む予定です。


明日も本から気になる子育て情報をメモしていきます。


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