正しい子どもの叱り方。子どもの自己肯定感を高める方法。
今日も、雑誌の中で見つけた、気になる子育て情報をメモしていきます。
このブログは一応毎日更新で、お昼12時に予約投稿セットしてます。
【今日からすぐできること】
子どもを叱る時は、子どもに「自分はできるんだ!」という感覚が残るようにする。
【1】男の子なら、「あなたはできるよ」という自己信頼感を育てる言い方にする。
「マサオ、散らかったままだね。お母さんはマサオなら散らかしたものは自分で片付けられると思うんだ。できるよね」
【2】女の子なら、ステップバイステップで、こまめに具体的に積み重ねていくのがいい。
「今日はここまで片づけられたけれど、明日はもう少し片づけてくれると、お母さん、うれしいな。カズミならできるよね」
以下、詳細。
正しいしかり方というのは、どういうものかというと、子どもに「自分はできるんだ!」という感覚が残るようなしかり方です。自己信頼感を損なうようなしかり方は、悪いしかり方です。たとえば物を散らかして片づけないときに、「なにやってるの!本当にダメな子ね」という言い方は、子どもに否定的なイメージを植えつけてしまいます。
子どもの自己信頼感を育てるなら、厳しい雰囲気で子どもの目をしっかり見ながら「マサオ、散らかったままだね。お母さんはマサオなら散らかしたものは自分で片づけられると思うんだ。できるよね」というふうに、「私はあなたを信じたい」という気持ちをジワ〜ッと伝えるのがポイント。迫力も大切です。親の不信感を伝えるか、信頼感を伝えるか、ということです。
(中略)
男の子はプライドの生き物なので、プライドをつぶしてしまうようなしかり方は、自尊感情や自己肯定感を損なうので×。子どもの自己イメージを傷つけて、やる気を奪ってしまい、エネルギーの低い子どもに育ってしまいます。だから、男の子をしかるときには、より「あなたはできるよ」という自己信頼を育てる言い方が大切になります。
女の子は粘り強く根性もあるので、「今日はここまで片づけられたけれど、明日はもう少し片づけてくれると、お母さん、うれしいな。カズミならできるよね」と、しかり方もステップバイステップで、こまめに具体的に積み重ねていくのがいいでしょう。男の子はやり始めるまでが大変でも、やり始めたらきちんとやります。それまではしんぼう強く待つ姿勢、裏切られても働きかける姿勢、これしかありません。
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)より引用
自己信頼感、自尊感情、自己肯定感。それぞれの意味を調べてみました。
- 自己信頼感=自分が自分を信頼すること。(自信がない悩み-カウンセリング 大阪・東大阪 心理オフィス ステラより)
- 自尊感情=自分には価値があり尊敬されるべき人間であると思える感情のこと。(自尊感情(じそんかんじょう)とは - コトバンクより)
- 自己肯定感=「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。(自己肯定感とは - はてなキーワードより)
あ〜これ本当に大事ですね。20代の頃の私がまさにこの要素が足りなかった。自分に自信がなくて卑屈になってた時期がありました。
自信がないと何も行動に起こせないんですよね。マイナス思考で前に進めなくなってしまう。性格もねじれていく。私が自己肯定感を持てるようになったのは、子どもが生まれたからかな。「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」って、子どもが教えてくれますよね。
話を戻して...。
男の子も女の子も、叱る時は「あなたならできるよ」というメッセージを伝えるようにする。
これ↓も大切ですね。
- 厳しい雰囲気で
- 子どもの目をしっかり見ながら
- 迫力をつけて
明日もこの本から気になる子育て情報をメモしていきます。
読んだ本
育脳Baby-mo 0~3才の可能性を引き出す7つのこと (主婦の友生活シリーズ)
- 作者: 主婦の友社
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2015/02/12
- メディア: ムック
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